おっぱいが大きくなる仕組み

全世代共通のバストアップ法は?

ちょっと長い前書きでは、年代別にバストアップ法を考えた方が
いいという考えを述べました。いろいろなバストアップ法がありますが、
どれも行なうタイミングを間違ってしまうと思ったような結果は出ません。

そこで数回にわたってどの世代がどのバストアップ法に取り組むべきかを
総まとめの形で明らかにしたいと思うのですが、その前にちょっとおっぱいの仕組みを
皆で考えなければいけません。私たちに与えられた2対のおっぱい、
すごく柔らかくて母性的で命を育むおっぱいですが、
実は10代のおっぱいと40代のおっぱいではかなり内容が変わってしまっています。

見た目にはそれほど変化がないように思えますが、
女性の体は神秘的で、年齢とともに大きく変化していきます。
おっぱいも一緒で、外見は一緒でもどんどん変わっているのです。
その変化を知らないでは正しい年代別のバストアップ法も分からないので、
まずは基礎知識を一緒に学びましょう。

おっぱいのボリュームは、乳腺のボリュームで決まる

おっぱいの中には乳腺という組織が入っています。
誤解を恐れずにいえば、ブロッコリーのような形をしています。

誰かのおっぱいを正面から見た映像を思い浮かべてください。乳首がありますね。
その乳首がブロッコリーの根元だと思いましょう。根元から茎が伸びて、
乳房の奥でブロッコリーの枝葉がばっと広がっている感じ、想像できますか?
それが乳房の中の正体です。

乳房のボリュームは、まさにこのブロッコリーの枝葉、
乳腺小葉の大きさで決まります。おっぱいの中に発達した乳腺があれば、
それだけでおっぱいはかなりのボリュームになります。
おっぱいをちょっと触ってみてください。こりこりした組織が入っていませんか?
固さには個人差がありますが、

「ん? しこり?」

と、若いのにちょっと不安になった経験を持つ女の子もいるはずです。
それが乳腺、別の言い方をすれば乳腺小葉、ブロッコリーの葉っぱ部分です。

この乳腺は赤ちゃんができたときにおっぱいを出す組織なので、
すごく重要なパーツです。すごく重要なパーツので、体は何かしらの方法で守ってあげようと思います。
そのために結果として、脂肪を乳腺の周りにたくさん付着させるのです。

おっぱいが柔らかい理由は、乳腺の周りに脂肪がたっぷりとついているからです。
乳腺が大きい人、発達した人は、脂肪もたくさん付かなければ乳腺を守れません。
結果としてたっぷりとしたおっぱいになります。
乳腺を発達させなければ脂肪も付かず、脂肪が付かなければ、
おっぱいも大きくならないのです。

乳腺を発達させるには?

では、この乳腺を発達させるためにはどうすればいいのでしょうか?
その鍵は女性ホルモンにあります。女性ホルモンの中でも
直接的に乳腺の発達に影響を与えるホルモンがエストロゲンです。

このホルモンは卵巣で作られて、血流に乗って乳房に運ばれます。乳房の乳管には
このエストロゲンを受け止めるエストロゲン受容体が存在します。
エストロゲン受容体と合体したエストロゲンは、細胞を分化させたり、
増殖させたりする働きがあるので、乳腺の細胞組織もどんどん増加して、
大きく成長していくのです。

このエストロゲンの分泌量は、初潮の前後をスタートとして
30歳前後でピークを迎え、40歳で一気に低下してしまいます。
若い女の子のおっぱいだけが成長して、大人になると成長が止まってしまう理由は、
この卵巣で作られるエストロゲンの増減が大きく影響しているのです。

大人になってエストロゲンの供給量が減るころには、
乳腺の大きさそのものも減少しています。乳腺がしぼんだおっぱいの中身は、
脂肪の割合が多くなってしまいます。
もともと乳腺を守っていた脂肪が残る代わりに乳腺が減少していくので、
どうしても年齢を重ねた女性のおっぱいは
下がりやすくなるのです。